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地球温暖化の影響 〜日本
「地球温暖化の影響 〜日本」──。
地球温暖化は世界規模でも深刻な状況にあります。
もちろん日本も例外ではありません。
このまま地球温暖化が進むと、
日本で何が起こるのか? 日本で何が起ころうとしているのか?
一緒に勉強していきましょう。

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■ 地球温暖化の影響予測(日本) ■
(1) ブナ林が大きく減少する。

(2) 南方で生息する昆虫等が北に移動する。

(3) 豪雨が増加する。
台風の雨量が増える。

(4) 真夏日が大幅に増える。
熱波により、熱中症患者が増加し、 マラリアが発生する可能性が高まる。

(5) 人口や産業が集中する海岸域が被害を受ける。
1mの海面上昇で約90%の砂浜が消失する。

● 日本の年平均気温は大幅に上昇している。 〜日本
日本の平均気温は、20世紀の100年間で約1.0℃上昇しました(下図)。
これは、世界全体の気温が約0.6℃しか上昇していないのに比べて
2倍近い大きな数字です

出所) 気象庁:気候変動監視レポート
棒グラフは、国内17地点での年平均気温の平年差(平年値との差)を
平均したものを示す。
曲線は、平年差の5年移動平均を示し、
直線(赤)は平年差の長期的傾向を直線として表示したものである。
※尚、平年値とは30年間の平均値であり10年毎に更新されるので、
現在であれば1976年から2005年までの平均値である。
● 日本の異常気象の傾向。 〜日本
気象庁によれば、平均的な気温の上昇に加えて、
近年、平年に比べて極端に気温の高い異常高温の発生数が増加傾向にあり、
反対に極端に気温の低い異常低温の 発生数は減少傾向にあります。
また異常少雨も増加傾向にあります。
また夏の気温が特に暑い年とそうでない年との変動幅の拡大も指摘されています。
日本全国の降水量の年平均値は、この100年間で6.6%減少する傾向にあります。
特に冬の降水量は21.2%、秋も12.6%減少しています。
この傾向は東日本と南西諸島で顕著に現れています。
● 生物への影響も既に現れている!? 〜日本
こうした日本の温暖化傾向を受けて、サクラの開花日が早まり、
イチョウやカエデの紅・黄葉や落葉が遅れるなど、
生物季節へもすでに影響が現れています。

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※全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より引用。
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